ピクロス 儒烏風亭らでんがご案内！ピクセルミュージアム（以下 本作）
VTuberはあまり見ないのですがイチオシは儒烏風亭らでんさんです。学芸員の資格をお持ちなだけあり芸術への造詣が深く、ゲームばかりやっている私に楽しく教養を身に付けさせてくれます。そんな彼女が関わるゲームは美術品を題材にしたピクロスで、これまた教養が身に付きます。
ピクロスはNintendo Switch Onlineに加入していれば遊べるマリオのスーパーピクロスしかやった事ありませんが面白いですね。古いゲームは受け付けない私でもマリオのスーパーピクロスは熱中しました。
それとの比較になります。マリオの方が初心者に取っつきやすく、少しずつ難易度が上がっていくのに対し、本作は初めから難易度高いのが多いです。解く順番は選べるし、チュートリアルやお助け機能もあるので、早々に投げる事はありません。難易度高めなのは長く楽しめるとも言えます。
他に気になる点として、本作は繊細な美術品をピクセルに落とし込んでいるので元絵とかなり乖離しています。逆にマリオの方は元絵がドットみたいなものなので完成品が推測できてしまう事があり、これは良しあしですね。
それ以外の点は総じて本作の完成度が高く、丁寧に作られています。ピクロス自体が面白いゲーム性なので購入して良かったです。ボイスや美術品の解説を聞いていると、らでんさんをより好きになります。